VoiceVox

A server for text-to-speech (TTS) using the VoiceVox engine.

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🤖 Agent VRM MCP サーバー

Python 3.10+ License: MIT Ruff Pytest

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AgentVRM を介してVRMアバター機能を提供する Model Context Protocol サーバーです。このサーバーにより、Claude は AgentVRM エンジンが提供するVRMアバターを使用してテキストから音声を生成し、3Dアバターとして表現することができます。


🎥 デモ動画

https://github.com/user-attachments/assets/ea4b736d-a326-45b0-be88-b01fff6dc3f3

✨ 機能

  • テキスト読み上げ: 指定したテキストを AgentVRM のVRMアバターで読み上げます。
  • VRMアバター表示: 3DのVRMアバターがテキストを読み上げ、表情やアニメーションも表現します。
  • 音声の自動再生: 生成した音声をその場で自動的に再生します。
  • 音声ファイル保存: 生成した音声は assets フォルダに .wav ファイルとして保存されます。

🚀 前提条件

  • AgentVRM エンジンが動作していること(ローカルまたはリモートで)
  • Python 3.10 以上

📦 インストール

uv の使用(推奨)

uv を使用する場合は特別なインストールは必要ありません。直接 uvx を使用して agent-vrm-mcp を実行します。

⚙️ 設定

AgentVRM エンジン

このサーバーは動作するために AgentVRM エンジンが必要です。エンジンの起動は手動で行う必要があります。 デフォルトでは http://localhost:3001/api/speak_text への接続を試みます。--api-url 引数で別の URL を指定することができます。

AgentVRM エンジンは 公式 AgentVRM リポジトリ からダウンロードしてインストールできます。

Claude Desktop 用の設定

Claude Desktop の設定に追加:

{
  "mcpServers": {
    "vrm": {
      "command": "uvx",
      "args": ["agent-vrm-mcp", "--api-url=http://localhost:3001/api/speak_text"]
    }
  }
}

🛠️ 利用可能なツール

  • speak_text - AgentVRM を使用してテキストを音声に変換し、VRMアバターで表現
    • 必須引数:
      • text (文字列): 音声に変換するテキスト
    • オプション引数:
      • speaker_id (整数、デフォルト: 1): 使用する話者の ID
      • speed_scale (数値、デフォルト: 1.0): 再生速度の倍率
      • auto_play (真偽値、デフォルト: True): 生成後に自動再生するか

🎵 特別な機能

  • 生成後の音声は、プラットフォーム固有の方法で自動的に再生されます:
    • Windows: デフォルトのシステムプレーヤーを使用
    • macOS: 内蔵の afplay ユーティリティを使用
    • Linux: まず aplay を試し、失敗した場合は xdg-open にフォールバック

📁 プロジェクト構造

🧑‍💻 開発モードでのセットアップ・実行手順

開発者向けに、uv を用いた開発モードでのインストールおよびMCP Inspectorによる実行手順をまとめます。

# プロジェクトディレクトリで開発モードでインストール
cd C:\Prj\agent-vrm-mcp
uv sync

# 開発モードでパッケージをインストール
uv pip install -e .

# MCP Inspector で実行
npx @modelcontextprotocol/inspector python -m agent_vrm_mcp --api-url=http://localhost:3001/api/speak_text
  • uv sync で依存パッケージを同期します。
  • uv pip install -e . で開発モード(編集可能インストール)を行います。
  • MCP Inspectorを使うことで、agent_vrm_mcpサーバーをAPIエンドポイント指定で起動できます。

📄 ライセンス

agent-vrm-mcp は MIT ライセンスの下で提供されています。これは、MIT ライセンスの条件に従い、自由に使用、修正、配布することができることを意味します。

🔗 リンク

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